春到来!
という事で河津桜を見に行きました。
河津桜と言えば伊豆というイメージがありましたが、実は探せば色々な場所で名所があるようです。
河津桜はソメイヨシノなどに比べると鮮やかなピンク色で私はこちらの色がはっきりしている桜の方が好みです。
ちょうど菜の花も咲くころと重なることからピンクと黄色のコントラストがはえて素晴らしい眺めです。
三浦海岸桜まつり

今回訪問したのは、三浦海岸。
京急の三浦海岸駅から歩いて見に行ける、横浜に住んでいる私としては気軽に見に行けるのはありがたいですね。
2018年の開催期間は2月5日〜3月4日まででした。
※掲載時には桜祭りは終了しております。来年以降の参考まで!
16回も開催されている事から、地元のみならず他県からもわざわざ訪問者が来るほど有名な桜祭りのようです。長く開催されている事もあって、駐車場の用意や見学ルートの誘導などしっかりされており、安心して桜を愛でることができます。
ちなみに私訪問したのは3月4日。祭りの最終日です。
アクセス
電車の場合
京浜急行「三浦海岸駅」下車(徒歩約10分)
車の場合
横浜横須賀道路「佐原IC」から国道134号線三浦海岸方面へ


三浦海岸駅前はさくら祭りにあわせて出店が並んでおります。地元の野菜や海産物など帰りのお土産はこちらでばっちりです!!
駐車場
パンフレットの地図をご参照ください
桜祭り開催中は臨時駐車場が開設されております。三浦海岸駅周辺には駐車場への案内板が建てられておりますので、指示に従って向かいましょう。
駅周辺の道路はそれほど広くないため、すれ違いの際は譲り合いが大事です。
駐車料金
・駅前の駐車場は500円
・小松ヶ池公園の臨時駐車場は600円
※共に時間無制限です。
参考までに私が行った時は桜祭り最終日の日曜日。三浦海岸駅への到着時刻は9時半頃でしたが、駅前駐車場はほぼ満車でした。
これは 後述のマラソン大会の影響もあるかもしれません。
たまたま空いてましたが、道が細いので駐車場の空きを待つスペースはないと思います。
その場合は小松ヶ池公園の臨時駐車場に向かった方が良いですね。ある意味桜祭りのメインストリートから入れるから、こちらの方がオススメかもしれません。
駅からの大まかなルート
※拡大して詳細をご覧いただけます。(Ctrl+マウスのホイールで調整ください)
ルートは、駅から全て徒歩で回れます。
三浦海岸駅を出発して線路沿いを進み小松ヶ池公園まで向かい、小松ヶ池をぐるりと回って元のルートへ戻り帰ります。
小松ヶ池までは徒歩で約40分
往復でゆっくり見ても2時間程度だと思います。
途中に咲き誇る河津桜と菜の花を愛でながらゆっくり歩くのはとても気持ちがいいです!!
見どころをピックアップ
先ほどのルートに沿って移動して行くと場所場所で河津桜を楽しむことができます。
ここではそれぞれをピックアップして紹介します。
【三浦海岸駅→小松ヶ池】
車道と京急線路沿いに咲き誇る桜並木が一望できるスポットです。
陸橋に上る階段がありますので、そこへ少し上がって撮影しました。
一直線に並ぶ河津桜ピンクの屋根の様に咲き誇る絶景です。

線路沿いの桜並木は菜の花も植えられていて、桜と菜の花が同時に楽しめます。さらに赤い京急線が通過するとさらに色鮮やかですね。

この三色の競演をシャッターに収めたいファンがたくさんおりました。
【小松ヶ池のほとり】
線路沿いの桜並木を通り右に曲がると京急線の線路下を通る道があります。通り抜けると小松ヶ池公園に出ることができます。こちらも桜の名所。
池の湖畔に桜並木があり、池と桜が眺められるスポットです。

池の向こう側に京急が通過した際の一枚。むこう側の桜のピンク色の中を赤い京急線が走り抜けます。

小松ヶ池のほとりにも出店が出ています。散歩をしてちょうどお腹が空いてくるタイミングにこの屋台は思わず買っちゃいます。たこ焼きややきそばなど定番の縁日屋台でした。

【小松ヶ池→三浦海岸駅】
小松ヶ池を抜けると丘を越えて高台に上がります。そこから畑を抜けて三浦海岸駅に向かうルートがあります。
丘の上で畑の中の道から見下ろす桜並木も素晴らしい風景で、是非見ていただきたい。
ここは周りに木がないので、視界が広がりここからも桜並木を一望できます。ここでも京急線通過を収めることができました。

畑を抜けると元の京急線路沿いの道に戻る道へ出ます。途中で京急線を橋の上から眺めることができます。
まっすぐに伸びる京急線の線路沿いに一列に桜並木が続いており、その中を京急線が走り抜ける撮影スポットです。多くの方が京急線の通過待ちをしてシャッターチャンスを狙っておりました。

ただ、この道は歩道が狭く(というかほとんど無い)車が往来する道路です。撮影のための長居は禁物。通過の際も十分注意しましょう!!
京急線の通過を狙うなら、事前に京急の通貨時間を前もって調べるのが良いでしょう。
通過電車は【三浦海岸⇔三崎口】です。
参考にさせていただいたブログ
城ヶ島
桜祭りを楽しんだら、少し足を伸ばして城ヶ島はいかがでしょうか?
車で来られた方限定にはなりますが、三浦海岸駅から20分程度で到着できる名所です。
(最寄駅がかなり離れている為、電車ではお勧めできません。)
わたしも神奈川県民でありながら、初めて訪問しました。完全に島ですので、橋を渡って入島します。入島の際には入島料金がかかります。
何があるのか?
猫です。
城ヶ島は猫アイランドだそうです。
参考にさせていただいたブログ
http://nekonoshima.miau2.net/jogashima-island/
ところが、、、、
猫がまったくいない・・・・
この日はとにかく風が強かったので、猫はどこかに隠れてしまったのでしょう。
しかし、雲一つない晴天での島の突端からの眺めはすばらしいです。

公園の先にある灯台にも徒歩で行くことができます。ごつごつした岩場や滑りやすい足元なので、スニーカーなどの運動靴は必須ですよ。

こんなサスペンスのラストシーンの様な眺めも!!
とにかく水平線がくっきり見えます。改めて地球が丸いことを実感。
灯台まで歩くとなかなかの運動になりますので、お腹がまた空いてきますよね?
そんな時は三崎!三崎と言えば
と
まぐろです。
決して安くはないですが、せっかく来たのだから・・・
今回の訪問での注意点
たまたまですが、私の訪問したのは3月4日は三浦国際市民マラソン の開催日と重なっておりました。
その為、桜の見物客とマラソンの参加者で駅前はかなりの人が集まっておりました。それぞれの催しで誘導の方がおりますので、混乱はありませんが、特に車で向かう場合は通行規制などにご注意ください。
ちなみに桜祭りの後に行った城ヶ島はマラソンコースの一部となっており、11時半までは入島のゲードが通行止めとなっておりました。

まとめ
今回訪問したのは祭り最終日の3月4日。
晴天にも恵まれて、絶好の花見日和でした。祭り最終日でしたが、多少葉が見えるところもありますが、ほとんど満開に加えて菜の花がこれから満開を迎えるという絶妙なタイミングでした。

春を先取りできる河津桜。来年も是非鮮やかな桜を見に行きたいと思います。