今回紹介するのが、【SEL1018】です。
今回ご紹介するのは今までのレンズとはちょっと毛色が違います。
今回のレンズは広角レンズです。
今までは被写体にどれだけ近づけるか?フォーカスできるか?という事に特化したレンズでしたが、今回はどれだけ引きの絵が撮れるか?という事に命を懸けているレンズです。
簡単に言うと被写体が人物や物から風景になるという事です。
だからと言って風景しか撮影できないわけではもちろん無く、広い画角を活かしていろいろな撮影が可能ですので、とても使い勝手が良いレンズですよ。
まずは【SEL1018】のスペックについてご紹介致します。
目に見える全てを捉える超広角レンズ
SEL1018 スペック
- 光学式手ブレ補正機能
- 35mm判換算焦点距離:15-27mm
- 最短撮影距離:0.25m
- フィルター径:φ62mm
- 大きさ:最大径φ70mm、全長63.5mm
- F値:4
- 質量:約225g
レビュー
表現力 | [star-list number=4] 4 |
使い易さ | [star-list number=3.5] 3.5 |
携帯性 | [star-list number=3.5] 3.5 |
価格 | [star-list number=2] 2 |
総合 | [star-list number=4.5] 4.5 |
広角から超広角、画角も使い勝手も幅広い!!
焦点距離が15-27mmという広角画角のみのズームレンズです。
ズームをしても広角画角という驚きのレンズです。
広角は風景はもちろん、後ろに下がって撮影できないような狭い部屋でも集合写真を撮影できるなど使い勝手も高いのが特徴です。
また、このレンズの凄みは画角はもちろんですが、画質も大変鮮やかです。風景を取る機会の多いと思いますが、美しい自然や建物をしっかりと捉えてくれます。
F値はどの焦点距離でもF4で固定されているため、明るく撮影できる訳です。
個人的にはもう少し明るいとありがたいですが・・・どうもF値固定は4なんですね?なぜでしょうか?
ボケも美しく、しかもコンパクトで軽い。しかも手ブレ補正付き。
旅先に1本ならこのレンズもかなり有力です。
このレンズで撮影した画像はこちらで見てみてください!!
https://acafe.msc.sony.jp/photo/list/order/landing/order2/star/lens/E%2010-18mm%20F4%20OSS/]
ただ、お値段はちょっと高め。発売から5年以上経過していますが、ほとんど値崩れしておらず、今後もそれほど変わることは無いと思われます。
それだけ人気がある優れたレンズだという証明でもありますけど、もう少し安いとうれしいな。
今回のイメージレンズガール
あだ名:鯖
愛用歴:2年
東京通信工業大学付属高校3年生。登山部所属。
幼いころから山登りや沢などを駆け回る自然派女子。アウトドアというよりもサバイバルに長けており、あだ名もサバイバルから転じて鯖。
自然などの風景をメインに撮影することが好み。レンズは厳選してSEL1018オンリーで登山することが多い。
やはり広角は風景写真という事で
風景→山→登山 という事で部活にすると登山部となりました。
自然と戯れる大らかな雰囲気なビジュアルと登山部の小道具をセットしました。小道具難しいっす。
優しそうで、サバイバルにも強いっていうイメージから黒髪ロングにしてみました。
まとめ
普通のズームレンズとは違う広角ですが、このレンズでなければ撮影できない写真が撮れるのが最大の魅力です。
どうしてもレンズっていうとズームとか寄れるレンズを選びがちで、実際使ってみたら寄りすぎて全体が撮影できないって事が多々あります。
そんな時にこの幅広い画角っていうのは重宝しますよね。
レンズを揃えるときには画角が被らないようにするっていうのが一つのポイントですが、このレンズは他のレンズとは被らない画角ですから是非欲しいレンズです。