SONY ウォークマンWシリーズのある生活

Walkman W キャッチ 使ってみたモノ

どうも、タヌスケ(@sinzakki02)です。

日々の生活を豊かにしてくれるモノやコトをイラストとともにレビューする企画。

〇〇のある生活】をはじめます。

私が実際に使用した感想を忖度無しでお伝えします。

記念すべき1回目は

ウォークマンWシリーズです。

ウォークマンシリーズでは唯一のイヤホンと一体型のウォークマン。

特にフィット感が抜群で歩いても、走っても、泳いでも音楽が聴ける超アクティブ志向のウォークマンです。

もちろんスポーツをしない人にも便利な機能が盛りだくさんです。

この記事がおススメなのはこんな人
  • 軽くて小さい音楽プレーヤーをお探しの方
  • メモリー型かサブスク型が迷っている方
  • イヤホンと本体を別々に持ちたくない方
  • 室内よりも外で音楽を聴きたい方

当然良い商品だから紹介する訳ですが、デメリットや悩みどころについてもまとめてみましたので、参考にどうぞ。

紹介する商品の特徴を際立たせるために他の商品との比較しておりますが、決して他の商品を貶める意図はございません。

予めご承知の程お願い致します。

それでははじめていきましょう!!

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Wシリーズのココがいい!!

Wシリーズの他には無い、すばらしいところを紹介します。

デザインと軽量

イヤホンにボタンのみ シンプルなデザイン

何と言ってもこの商品の最大の特徴イヤホンとウォークマンが合体しているというデザインにあります。

運動しても外れにくいフィット感と軽量で長時間使用しても耳が痛くなりにくいのもポイント。この軽さは運動する方には特に恩恵が大きいですが、通勤や外出時に使う際にもとても使い易いです。

イヤホン+本体(プレーヤーもしくはスマホ)と比べてこれ一つ持ち出せばOKと言うのは非常に身軽な事。画面が無いので操作をノールックで行えるのも他に荷物を持つことが多い通勤・通学時にはとても便利です。

運動でも通勤通学にもマッチするデザインのもうれしい。

ノールックで操作可能

完全ワイヤレスは小さく軽いので便利ですが、落とし易く無くしやすいですし、有線は絡まったり引っかかり邪魔になりがちです。

一方Wシリーズは、ワイヤレスだけどケーブルのあるデザイン。

これが使わない時は首にかけておけるので非常に便利です。ケーブル部も柔軟性がありながらもしっかりした素材なのでネジれにも強く絡んでしまう事もありません。

無造作にカバンやポケット突っ込んでも問題ありません。

ただし振動音については注意が必要です

とてもフィットしますが、有線ほどでは無いものの歩くだけでも振動による雑音があります。個人的には許容範囲内ですが、音質にこだわる方は試聴をおススメします。

外部収音機能

バスの停留所アナウンスも聞き逃さない

音楽を聴いたまま外出や運動したりすると車や人などの接近に気づかないので危険です。

このWシリーズには、音楽を聴きながらも外部の音が聞こえる外部収音機能が搭載されています。

補聴器のように(補聴器を使った事は無い)耳で聞くよりも多少大きめの音量でイヤホンから外部音が聞こえます。

逆に大きすぎる音を収音した場合は自動的に収音OFFになるなどの配慮もされている優れた機能です。

外出の際に館内アナウンスや車内放送などを聞き逃さないなど便利です。

詳細情報は公式ページへ

タフネス

完全防水だからこその新体験

これだけアクティブに使い倒す機種なので、繊細じゃ困りますよね。

防塵・防水・耐寒熱と精密機械とは思えないマッチョ仕様。しかも海水対応という事で、汗で壊れるって事も無いし、海でも使えるって事です。(※水中で使用する際は付属の水泳用イヤーピースへの交換が必要です。)音楽を聴きながら泳ぐって新感覚です。

多少乱暴扱っても壊れる様子がありません。凹凸が少ない、柔軟性のあるデザインも引っ掛けたり、折れたりする心配が少ないので使っていて安心します。

バッテリーのスペックも強いです。フル充電で12時間使用可能。さらに3分の充電で60分間再生可能な急速充電機能も搭載しています。

Wシリーズの困ったところ

ここまで良いところを紹介しましたが、メリットとデメリットは背中合わせです。見方を変えれば使いにくさに変わるという事でデメリットと感じられる点や悩みどころについても紹介します。

液晶画面が無い

余計な機能を極力排除して軽量化をしている為、操作画面(液晶画面)がありません。

それによる困った点

  • 再生リストわからない。
  • バッテリー残量がわかりづらい。
  • 操作にコツがいる
  • 全てお知らせは音声(しかも英語)

液晶画面が無いので、取り込んだ曲リストをウォークマン単体で確認する事はできません。また、画面を見てお目当ての曲をいきなり再生!なんてことはできません。

音楽はPCを経由してウォークマンに取り込みます。その際にリストの並び替えは可能ですが、覚えてられないですよね?

操作は少ないボタンを駆使します。長押しや連続押しなどノールックで操作するので慣れが必要です。(言うほど難しくはないです)

Wシリーズあるある

例えば、スキップボタン(▷▷)を1回押すと1曲飛ばし、連続で押すと1アルバム飛ばしができますが、1曲、1アルバムしかスキップできないのでお目当ての曲を探すのはかなり面倒です。

また当然バッテリー残量もわかりません。一応本体のランプでお知らせされるみたいですが、耳につけるか首に掛けるのでほとんど見る事はありません。なので、突然バッテリー切れのお知らせが来ます。

ウォークマンからのインフォメーションはランプを除いて音声で行われます。プレイモードやスキップ、バッテリー切れなどのお知らせです。

これがなぜか全てネイティブな英語です。私のリスニング能力の問題もあり、発音が良すぎて初めは何を言っているのか聞き取れませんでした。

充電について

充電についても困った事があります。充電には専用のクレードルが必要(付属)だからです。

何が困るのか?というと・・・

  • 充電しながら再生できない。
  • クレードルが無いと充電できない。
  • 充電ができていない時がある。

なぜ本体にUSB直挿しにしなかったのでしょうかね?外出時にわざわざクレードルとか持っていかないでしょ。

充電についても不満があります。

充電を開始するとランプが点灯するのですが、そのままおいて翌日確認すると全く充電ができていない事があります。これは個体差なのか?私の設置が悪いのかわかりません。

ついで言うと今時はワイヤレスイヤホンのケースに入れると充電できる仕組みになっていますよね。

でもこちらは充電できません。

Bluetoothの有る無しどちらを買うか?

現在発売中のWシリーズは、

  • Bluetooth対応のWS620シリーズ
  • Bluetooth非対応のWS410シリーズ

の2種類あります。

ではどちらを買えば良いでしょうか?

スペック比較は以下の通りです。

型番NW-WS620シリーズNW-WS410シリーズ
メモリー容量4G・16G4G・8G
充電時間1.5時間1.5時間
急速充電機能ありあり
再生時間(MP3/Bluetooth)12時間/4時間12時間/-
商品ページへジャンプ商品ページへジャンプ

※詳細のスペックについては各商品ページでご確認ください。

ご覧の通り、Bluetoothの有無以外はほぼ同じスペックなので、Bluetoothが必要かどうかで選ぶのが良いでしょう。

Bluetooth機能について

bluetoothの有無以外はほぼ同じ

Bluetooth対応のWS620シリーズのみに以下の機能が可能です。

  • Bluetooth対応デバイスとリンクする事でワイヤレスイヤホンとして利用可能
  • アプリ利用でハンズフリー通話が可能

ウォークマンという独立した音楽プレーヤーであると同時にBluetoothを搭載した事でワイヤレスイヤホンとしても使える二刀流な訳です。

ですが、WSシリーズはネットワーク機能を搭載していないためサブスクに対応していません

そのためCDの取り込みやネット購入済み(ダウンロード)のデータは再生可能ですが、サブスクの音楽などストリーミングはPC経由であってもメモリーに入れる事はできません。

ただし、ワイヤレスイヤホンとして機能する事でスマホなどのプレーヤー経由で間接的にサブスクの音楽を聴くことは可能となります。

また、ハンズフリー通話や音楽を聴いている途中でも着信に気付けたりとデバイスの機能を拡張できるようなメリットがあります。

一方でデメリットは、Bluetooth有効時の持続時間が4時間しかない事です。

音楽を聴くにもスマホの待ち受けとしても短く、実際はもっと短い時間しか接続できない事が予想されます。

個人的見解としてBluetooth搭載を選ぶメリットとしては、

  • スマホのイヤホンを忘れた時にとっさに使える。
  • 今後もしかしたらサブスクはじめるかもと考えている人

だと思います。イヤホン忘れた時は結構便利ですね。

残念ながら、サブスクを聞くためのBluetoothイヤホンとしてこのウォークマンを購入するならお勧めできません。Bluetooth対応イヤホンというだけならもっと安くてバッテリー容量が倍以上あるものがたくさんあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今の時代、安いイヤホンはたくさんありますし、個別の機能を見ればもっと優れた商品もあります。

このWシリーズは機動性を追求した事で通常あるはずの機能も削られた尖った商品です。全然万能ではありませんし、使う人が限られてしまう商品かもしれません。

ただその分、用途が合う方には突き刺さる、ハマる商品だと思います。

用途が合う方には検討をおススメできる一品です。

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